新学期に注意すべき感染症とは?北海道内で“5週連続増加”の新型コロナ 百日せきや手足口病などの流行も拡大中 北海道

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  • Опубликовано: 11 сен 2024
  • 新学期が始まるこの時期、気をつけたいのが「感染症」です。
    8月22日に発表された、北海道内の新型コロナウイルスの感染状況。8月12日~18日は1医療機関あたり9.79人で、5週連続で増加しました。
    しかし、注意すべきは新型コロナだけではありません。
    とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長
    「やっぱり本来はどの感染症も、秋から冬にかけてが多い。でもそれが本当に常に出てくるようになっている」
    感染症の現状を、もうひとホリします。
    発熱外来を行っている、札幌市豊平区のクリニックです。
    藤本晶子院長も、新型コロナの感染者が増えていると実感しています。
    とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長
    「1日半で8人の陽性者を診察した。夏休みやお盆で人が動く。やっぱり暑いし、マスクを人混みでもしていない人も多い。そういうのが原因かなとは思っている」
    札幌市が公表している、下水のウイルス濃度。
    感染状況をつかむ指標のひとつとされていますが、7月29日~8月4日にかけて、過去最高を更新。
    最新の発表でも、高い水準となっています。
    とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長
    「(感染者は)働き盛りの20代から50代、60代が多い。味覚障害が出て『あれ?』と思って検査をしてほしいという人も多い。味覚障害は今の(新型コロナの)株では多そう」
    一方で、いま気になるのは新型コロナ以外の感染症だといいます。
    とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長
    「(クリニックでは)百日せきがはやっていて、6~7月が月に3人、週に1人くらい。新型コロナが出てインフルが減ったというのがあったが、1つのウイルスが大流行すると、ほかの感染症が出ない。でも今年は新型コロナが少しおとなしいというか。いろんな感染症が増えてるのかな」
    取材したクリニックでは、百日せきや手足口病の患者がみられましたが、こちらは北道内全体でも感染者が増加しています。
    百日せきでは、呼吸が苦しくなるほどのせきの症状があります。
    今年、北海道内では83人の感染が報告されており、2024年8月時点で2023年の感染者数を上回っています。
    赤ちゃんのときにワクチンの定期接種をした人でも、抗体が低下して、大人になってから感染するケースがあります。
    そして、手足口病は、手のひらや足の裏、口内に水ぶくれができるものです。
    函館・中標津・滝川など、道内15の保健所管内で「警報レベル」です。
    これらは子どもに多い感染症ですが、とよひら公園内科クリニックの藤本院長によると、最近は大人でも感染する人がみられるということです。
    藤本院長は、マスクを身に着ける人が減ったため、新型コロナ以外の感染症も広がっているのではないかと推測しています。
    さらに、全国で流行しているのが、マイコプラズマ肺炎です。
    子どもに多くみられる肺炎で、発熱の症状と、痰が絡まない咳が1~2週間と長く続くのが特徴です。
    全国では、8年ぶりの高水準で感染が広がっていて、北海道内でも、江別・倶知安・滝川・江差の4つの保健所管内でも、全国平均を上回る感染者数が報告されています。
    マイコプラズマ肺炎は、潜伏期間が2~3週間と長く、感染に気づかずにうつしてしまうことから、「歩く肺炎」とも呼ばれています。
    とよひら公園内科クリニックの藤本院長は、飛沫感染を防ぐためのマスクの着用、軽い症状でも早めの検査を受け、リモートワークに切り替えることなどが、感染の予防に有効としています。2024年08月23日(金) 22時12分 更新
    #北海道 #ニュース #HBC
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